2026/05/09 00:00 FANZAより配信開始
乙女の授ける性欲と
乙女の授ける性欲と 作品紹介

図書館の奥深く、陽の光が届かない棚の隅に、その本は置かれていた
古びた革の表紙に、金箔の文字が薄く残る
『夢の聖堂』
好奇心から手を伸ばした者は、ページをめくってみる
だが、大抵の人はすぐに閉じてしまう
ただの古い寓話集にしか見えないから
しかし、心の底で少女を渇望する者だけが、本の真実を知る
夜、ベッドに横たわると、夢が始まる
中世の大聖堂のような場所へ、魂が引き込まれる
高いゴシックのアーチ、燭台の揺らぐ炎、荘厳なパイプオルガンの残響
祭壇の中央に、少女が佇んでいる
薄いドレスを纏い、長い髪が肩に流れる
瞳は静かに訪れた者を見つめる
彼女は言葉を発さない
ただ、訪れた者の心を読み、性欲の渦を静かに受け止める
男は聖堂の扉をくぐり、膝をつく
日常の抑圧された欲望が、胸に溢れ出す
少女はゆっくりと近づき、手を差し伸べる
柔らかい指先がに触れ、熱い視線が絡みつく
ドレスが肩から滑り落ち、完璧な曲線が露わになる
男の息が荒くなり、手が自然に彼女の腰を引き寄せる
少女の唇が耳元で囁くわけではないのに、心に響く
「すべてを、預けて」
聖堂の空気が重く、甘く変わる
男の服が剥ぎ取られ、肌が肌に重なる
少女の体は柔らかく、しかし底知れぬ深さを持つ
欲望の波が押し寄せ、彼女はそれをすべて飲み込む
喘ぎが石壁に反響し、オルガンの音が低く共鳴する
激しい律動の中で、男の過去の幻影が浮かぶ
これまで抑え込んできた想い、禁じられた渇望
少女はそれらを優しく、貪欲に受け入れる
一夜の果てに、男は頂点に達する
体が震え、魂が浄化されるような恍惚
朝、目覚めると、現実のベッドに戻っている
体に残るのは、かすかな甘い香りと、心地よい疲労
しかし、心は軽く、欲望の棘が抜け落ちたよう
本は図書館に残る
次の渇望者を待つ
ある者は二度と訪れず、日常に溶け込む
だが、再び心の底で少女を求める者だけが、夢の聖堂へ還る
そこで少女は変わらず、微笑む
永遠の受け手として、聖堂の闇に溶け込みながら
新しい欲望を、静かに抱きしめる
| タイトル | 乙女の授ける性欲と |
|---|---|
| サークル名 | Huwanx2 |
| 110円 | |
| ファイル容量 | 215.41MB |










